ラブストーリーは突然に、

 

オフィスの冷房が効きません…!!

「照史先輩…」
「あぁ…?」
「暑いです…」
「おま、暑いときに暑いって言うなやアホ、余計に暑なるやろアホ、俺かて暑いわアホ」
「……チッ」
「え、いま舌打ちしました?俺先輩やで?(笑)」
「……✏️…」
「おいシカトか(笑) なにしてんねん」
「言うなってっゆーから書いてます。暑い、暑い、暑い…」
「ええからもう仕事せぇ(笑)」
「ちょ!先輩みて!」
「あ?」
「くくっ…"暑い"って文字が…くくくっ…ゲシュタルト崩壊して、なんか、変っ!きゃはははは!」
「うわー、暑すぎていかれてはるー怖いー(笑)」
「あ"ぁーやっぱもうむりー、しぬー…」
「とりあえず出来る限りの体温調節せぇや、まずその上着脱げ」
「変態ッ!」
「誰がや!(笑)」
「はいはい、脱ぎますー。んしょっと、」
「…ちょ待て!!!」
「わっ!びっくりした」
「あかんやっぱ着ろ」
「え、でも暑、「着ろ」
「……あt「いいーーから着ろ!はよ!」
「なんで!」
「お前なぁ、そんな肩出してたらみんな見るやろが」
「え?なーんですかそれ!彼氏じゃあるまいし!(笑)」
「ほんなら」
「なんですか」
「今日から彼氏んなったるから言うこと聞け」
「えっ、」
「はよ着ろ」
「………はい」